トワイライトストラグル-戦略とか色々

トワイライトストラグルの戦略とか色々

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最近はトワイライトストラグルばっかりやっているチェスターです。
昨日まで連続3日間初めての方にトワイライトストラグルをインストしました。
ルールが意外と簡単なので、理解するのに苦労はしないものの、いざやろうと思うと、自由度の高さにびっくりする人も少なくないでしょう。
それで、何をどうやれば良いのかわからない!という方のために僭越ながらちょっとした戦略や注意すべきカードをリストアップしました。

目次

初心者編:
1.カードのイベント使用について
2.係争地と非係争地について
3.クーデター
中級者編:
1.カードを把握しよう
2.宇宙開発は損
3.デッキを自分の色に染めよう
上級者編:
1.最大得点源は中米と南米にある
2.影響力排除判定をしよう
3.欧州制覇を目指そう
ソ連プレイヤーへのアドバイス
1.クーデター
2.先手
3.温存したいカード
アメリカプレイヤーへのアドバイス
1.最終手番
2.温存したいカード
最後に
5. ダウンロード関連

初心者編:

1.カードのイベント使用について

自陣のカードのイベントがとても強力に見えるので、使いたい気持ちはわかりますが、作戦値にも注意しましょう。014
往々、カードの能力が強ければ強いほど作戦値が高いことが多いです。
実際にカードで見てみよう。#14「コメコン」は3作戦値しかないのに、イベントを発動すれば4ヶ国に1ずつ影響力を配置できます。
イベントの方は影響力をより配置できるのは明らかです。しかし、バラバラの4ヶ国に1ずつの影響力を配置した所で一つの国も支配できないでしょうし、影響力を置ける国だって限られています。
このイベントを発動するぐらいなら、一つの国に3点の影響力を配置して、係争地を支配したほうがよっぽど使い物になると思いませんか?
なので、カードのイベントを使う前に作戦値を先に見ておきましょう。

2.係争地と非係争地について

まず大前提として、このゲームはVPを稼ぐゲームです。その肝心なVPはどのように稼げるのかというと、係争地を支配することです。よって、係争地はとても大事です。ts_japan2
その上に、係争地を支配すると、相手プレイヤーがそれをひっくり返すことがかなり難しくなります。
係争地の安定地は高いことが多く、デフコンの制限にクーデターも行えなかったりします。
なので、係争地をより多く支配することを優先させましょう。ts_malaysia
非係争地は係争地とくらべてかなり価値が下がりますが、必要ないわけではありません。
非係争地の一番大きな働きは、国と国をつなげることです。南米のコロンビアとかウルグアイとかがとても良い例ではないかと思います。
また、非係争地を1ターンで数個奪うことで、得点カードを使用する際に相手の優勢を崩せるのも見逃せないポイントですね。

3.クーデター

mihaiクーデターがとても強力なことをとりあえず覚えておきましょう。特にソ連プレイヤー。
クーデターをすると、相手プレイヤーの動きを制限できる上に、自分の係争地を間接的に守ることができます。
また、うまく行けば相手の国を自分の国にできる上にとんでもない影響力を配置できたりします。
この方法で相手の優勢を崩しながら自分が優勢になることも暫しありますので、覚えておきましょう。
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中級者編:

1.カードを把握しよう

002これができているとできていないだけで、ゲームの展開が大分変わります。カードを全て記憶とまでは言いませんが、やばいカードが既に出ているかどうかを意識しましょう。
警戒するべき#10「ベルリン封鎖」とか、#103「変節者」とかを意識しましょう。
ソ連プレイヤーとして、第3ラウンドで、#103「変節者」がまだ出ていなければ、そのヘッドラインがもみ消される可能性が高くなります。
得点カードもそうです。残っている得点カードが分かれば、どの地域に影響力を配置すべきなのかもわかってきます。
シンプルなことですが、効果は絶大なので、ぜひ意識しておきましょう。

2.宇宙開発は損

ts_spaceやばいカードをとにかく宇宙開発に飛ばしたい!という気持は痛いほどわかりますが、1ターンの間に何もしていないのと同然なので、実は損していることが多いです。
特にイベントの使用後に除外するカードはできるだけ起動しましょう。後で相手プレイヤーに引かれる可能性もあるので、まだ自分のタイミングで処理できる分いくらかマシです。
使用するとデフコンで死ぬカード、もしくは莫大のVPがとられるカードでなければ、基本的には使用する方針の作者は未だに相手のヘッドラインを先に見ることがありません。
当然、宇宙開発で得られるポイントはバカにならないが、盤面がひっくり返されると元も子もないので、盤面を優先しましょう。

3.デッキを自分の色に染めよう

このゲームをしていると、3ターン目と7ターン目に必ずリシャッフルが行われることを気づいている人も多いはずです。
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その際に、捨て札のカードは全てデッキに戻るため、宇宙開発で飛ばした脅威が再び襲いかかることもあるでしょう。
なので、リシャッフルを有利に進めるためにはどうすれば良いのかというと、デッキを自分の色に染めることです。
初級編でも話していた様に、自分のイベントはできるだけ作戦値を使用するように意識しましょう。
そうすると、デッキの中に自陣のカードの比例が上がり、自陣のカードがより引きやすくなります。
相手プレイヤーもこちらの陣営のカードを引きやすくなるので、まさに一石二鳥です。
持久戦前提ではありますが、こちらもかなり効果が絶大の一つの行動です。
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上級者編:

1.最大得点源は中米と南米にある

081アジアとか欧州でやり合う展開って、よく見かけるかと思います。それでゲームが泥沼状態になり、持久戦になることも少なくないでしょう。
見落としがちですが、このゲームの最大の得点源は中南米にあります。
この二つの地域においては係争地が少なく、制覇が取りやすいのが大きな特徴です。
中米には3ヶ国、南米には4ヶ国と実に少ない係争地を支配すれば地域制覇となります。
当然、デフコンの制限が及ばないので、影響力排除判定やクーデターの餌食となりやすい地域です。
相手プレイヤーが他の地域に集中せざるを得ない時にシレッと中南米に影響力を拡大しておくと良いでしょう。

2.影響力排除判定をしよう

008多くの人が影響力排除判定の必要性を疑っていますが、実は味方にするとかなり強力な武器となりえます。
その最大の強さは国を取り戻すことではなく、相手を一つの地域から完全にシャットアウトすることです。
#08「フィデル・カストロ」を見てみよう。このカードはソ連が序盤戦で中米に忍び込む方法です。
アメリカとしてこのカードのイベントを先に発動させてからキューバに対して影響力排除判定をしたとします。
2OPなので成功率は34.88%と低めですが、成功したら効果が絶大です。
なぜかと言うと、ソ連は暫く中米に戻ってくる心配はないからです。
影響力排除判定はガンガンやりましょう!
影響力排除判定の確率を調べたい方はこちらまで…

3.欧州制覇を目指そう

002忘れがちの勝利条件の一つ、欧州制覇です。難しそうに見えますが、実はそうでもないです。
ソ連の場合、西欧の係争地である西独には#55「ウィリー・ブラント」、イタリアには#36「地域紛争」、フランスに至っては#28「スエズ危機」と#17「ド・ゴール首相」が礎となります。
アメリカの場合、東欧の係争国である東独には#96「この壁を倒しなさい!」、ポーランドには#68「ヨハネ・パウロ二世教皇選出」からの#101「連帯」でひっくり返せます。当然、超強力カードである#94「チェルノブイリ原発事故」も欧州制覇をサポートできます。
欧州制覇も勝ち筋の一つであることを常に意識しておきましょう。戦略の幅も広がるはずです。
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ソ連プレイヤーへのアドバイス

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1.クーデター

常に1ラウンド目で係争地でクーデターをしましょう。#03「中東得点」の上に#61「石油輸出国機構」があるソ連としては常に中東を守りたいので、中東諸国がクーデターされないためにもぜひクーデターしましょう。
その他に、アメリカプレイヤーが#62「ケネディ暗殺」を握っている時に常にこのアクションを行うだけでアメリカはケネディ暗殺を使用できません。これで勝つ方法も少なくないので、ぜひ意識しておきましょう。

2.先手

014アクションラウンドにて先に行動するのはソ連プレイヤーと決まっています。
つまり、ヘッドラインを解決した後に必ずこちらが先に解決します。例えば、セットアップの直後のコメコントラップがまさにこの恩恵のために生まれたともいえます。
コメコントラップを3行で説明すると…
1.セットアップ時にオーストリア4とユーゴスラビア2を配置します。
2.ヘッドラインでコメコンして両方を支配します。
3.1回めのアクションラウンドで西独とイタリアそれぞれに+1ボーナスの影響力排除判定をします。
影響力排除判定を4作戦値のカードで完全に成功する確率は実に半分を超える51.89%で、成功した暁には欧州制覇を難なくこなせるでしょう!
また、他に先手を悪用する方法としては#42「泥沼」をヘッドラインすることもよく挙げられます。
これをすることで、確実に2回以上の連続手番が確定するので、係争地をひっくり返すいいチャンスです!

3.温存したいカード

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リストのトップに来るのは何と言っても#16「ワルシャワ条約機構」です。
このカードがあるだけで欧州支配は必ず防げるので、できるだけ後半に引きたいカードです。
また、#21「北大西洋条約機構」の発動条件でもあるので、序盤で使用するのは論外です。
他に温存したいカードといえば、#12「ルーマニア王退位」と#13「ナセル」です。作戦値が1のため、アメリカプレイヤーが引いたら必ず使用するしかない上に1作戦値では必ずこちらの優勢をひっくり返せないためです。
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アメリカプレイヤーへのアドバイス

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1.最終手番

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ソ連は必ず先手を取れるので有利ではありますが、アメリカも最終手番をとれるという利点があります。
最終手番で#43「戦略兵器制限交渉」を使用し、捨て札にある#57「ABM条約」を回収すると次のターンのヘッドラインで防げる術のない4作戦値クーデターをお見舞いすることができます。
その他に、使用すると必ず負ける得点カードが2枚あるとしても、ソ連が最終手番で#77「国があなたのために何ができるかを求めず…」を使用すると、なんとか凌げることもできます。
また、ラウンドの終了直前に係争地を中立にして優勢を打ち破ることもできるので、侮れません。

2.温存したいカード

026リストのトップは間違いなく#26「CIA創設」でしょう。デフコンが2の時にはソ連プレイヤーが使用するとデフコン負けとなるので(係争地でクーデターすればデフコンが1になり、手番プレイヤーが敗北する)、顔が真っ青に間違いないでしょう。
また、ソ連の同効果を持つカード#62「ケネディ暗殺」が中盤に追加されるため、警戒するためにも#25「封じ込め政策」を残しておくようにしましょう。
他にも逆転カードである#19「トルーマン・ドクトリン」もできればターンを持ち越すようにしましょう。最終アクションラウンド時に2作戦値を使用し、ソ連の支配国を一時的に中立にさせ、#19「トルーマン・ドクトリン」をヘッドラインしてソ連の影響力を抹消するという使い方もできます。この方法でポーランドを資本主義に戻すのも一興ではないでしょうか。

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最後に

さて、ここまでいろいろと書いてみましたが、トワイライトストラグルはそんな言葉じゃ全く足りない奥が深いゲームです。
当然ながら、こちらで書いた戦略は筆者が思ったことだけであって、正解とは限りません。むしろあなたの意見も聞かせてください!
他になにか気づきことがあれば、また追記していきます。
トワイライトストラグルの戦略などについて何かの質問があれば、ぜひ聞いてください!私でよければ、答えさせていただきます!

ダウンロード関連

カードリストと筆者のひと言コメントが記載しているリストを作りました。
良かったらダウンロードしてお使いください。

トワイライトストラグルのプレイヤーエイド(US)

トワイライトストラグルのプレイヤーエイド(USSR)

他に日本語のレジュメもありますので、興味のある方はぜひダウンロードしてお使いください。

トワイライトストラグルのレジュメ

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トワイライトストラグル-戦略とか色々” への2件のコメント

  1. 初めまして。自分もトワイライトストラグルをプレイしていますのでレジュメなどを参考にさせていただいております。
    最近、https://twilightstrategy.com/ というサイトを発見しましたが、全部英語なので翻訳をしようとざっと見をいたしましたが、こちらのサイトを閲覧して、もしかしてそのサイトを参考にされているのではと思いました。
    もしそうでなければ翻訳するつもりですが、そうであるならぜひとも翻訳の概要をご教授いただければと

    • 返事が遅くなり、大変申し訳ございません。
      TwilightStrategy様のサイトにもたまに参考させていただいておりますが、基本的には自分がプレイしてみて、そのまま考えたことを記入しております。
      また、Twilight Strategyのようなサイトに目指すべく、実は別のサイトも作っておりますが、そちらはまだ色々取っ未完成で、ゆっくりと進んでいます。
      よかったらご参考していただけると幸いです。
      http://kidseraph.mods.jp/twilight_struggle/

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