ABM条約
| カード番号 | 57 |
| カード名 | ABM条約 |
| 英語名 | ABM Treaty |
| 出現時期 | 中盤戦（Mid War) |
| 陣営 | 中立 |
| 作戦値 | 4 |
| カード効果 | デフコンレベルを1上昇させ、このカードの作戦値を使用する。 |
フンタ、地域紛争と並んで最強の3枚の中盤戦中立カードです。
基本的にはイベントを解決して、4OPで係争地にクーデターするのが一般的でしょう。
ミサイルを制限したのにクーデターとは物騒だけど、冷戦だし、よくあることでしょう（白目）。
クーデターの対象は中米か南米の安定値が2の係争地に対して使うことが多いでしょう。
また、HLで使用すると、デフコンが3になるため、アジアの係争地に対してクーデターを起こせる希少なチャンスです。
主にパキスタンとタイが格好の的です。
USSR
AR1でもアジアでクーデターができるので、他にHLしたいカードがあればAR1で使用しても問題はありませんが、クーデターをするチャンスを許してしまうので、難しいところです。
US
このカードはわずかながら、USに傾いています。
1. NORADがもう1度発動する
2. 軍事作戦マーカーによるVP失点がなくなる
3. AR7で戦略兵器制限交渉を使ってデフコンを2回復させつつABM条約を回収し、ABM条約をHLすればヨーロッパに影響力排除判定を4回できます。
最後の動きはソ連もできますが、USがAR7でアジアにクーデターできる上にHLで変節者によって無効化される、または他の4OPカードで先回りされる可能性もありますので、ほぼUSの特権と言っても良いでしょう。