五カ年計画

USSR

忘れられがちですが、デフコン負けが可能となるカードの1枚です。
このカードと避難訓練が手札にあれば、避難訓練を宇宙に飛ばしましょう。負けよりはマシです。
しかし、このカードの真価は使いたくない得点カードがある時です。最終ラウンドに使用すれば、捨てられる手札は決まっています。
この際に捨てるカードは得点カードでも問題ないので、それで起死回生を狙うこともできます。
良くないカードですが、稀にこのカードで助かることもあるので、まさに成功した五カ年計画と言ったところでしょう。

US

最初から言っておくと、このカードは基本的にOP使用します。
良いカードを引くことは滅多にないの上に、ソ連の手札に眠っているアメリカの大量得点カードを捨てられたら泣きたくなります。
また、デフコンが2の時にソ連の手札から避難訓練を引くと核戦争が起きて、負けちゃいます。
なので、基本的には3OPを使用しましょう。
当然ながら、他のカードと合わせて相手の手札を減らせるなら、全力で減らしに行きましょう。

歴史的背景

1920年代から、ソ連が政府による経済支配と工業開発の方法に苦悩していました。
1928年に1つ目の五カ年計画が行われ、大成功で収まりました。
それから11も及ぶ計画が実施されましたが、それらの多くは利益よりも混乱を招いたという見解が広まっています。
13個目の五カ年計画（1991-1995）も用意されていたが、ソ連は崩壊したため実行されませんでした。

5カ年計画を4年で終わらせよう！のポスター