ミサイル羨望症

ミサイル羨望症

049

カード番号 49
カード名 ミサイル羨望症
英語名 Missile Envy
出現時期 中盤戦(Mid War)
陣営 中立
作戦値 2
カード効果 このカードを相手の手札の中で最も作戦値が高いカードと交換する。
該当カードが複数あるときは相手が選択する。
交換したカードが自分のイベントか中立イベントなら即座に発動する。
相手のイベントなら誘発させずに作戦値を利用できる。
相手は次のアクションラウンドに作戦値としてこのカードを使用せねばならない。


とても強いカードです。
基本的に優先度が更に高いカードがなければ、必ずHLします。
とはいえ、相手の手札によりますので、下手するとデフコン死の可能性があります。
それぞれの可能性を見ていきましょう。

1. デフコン死
最悪の状況です。どうしようもないです。
例:ソ連でミサイル羨望症をHLし、USは避難訓練をHL、「あなた方を地中に埋めてさしあげる!」を渡された場合。
ソ連がHLでデフコンを下げることはほぼないので、どっちかというと、ソ連側の方が事故りやすいです。

2. 良くないカード
死ななければ安い。とはいえ、相手の手札のOPを下げることになったので、悪くはないかと。
無駄にOPが高いのに意味があまりないUS側に起きやすい問題で、ソ連側の高OPカードは基本的にイベントが強いものが多いです。
例:核実験禁止条約でデフコンが5に回復
例:何も起きない北大西洋条約機構

3. 良いカード
心躍るカードも多いです。中立カードなら共産主義の脅威/追放やABM条約、ソ連ならイスラム革命、アメリカならマーシャル・プランと強いカードが多いです。
日米安全保障条約や反戦運動ならそこまで美味しくはないが、相手の手札の2VPを減らした上にイベントを解決できると思えば上々です。

4. 相手陣営のカード
これはもう大歓喜です。イスラム革命やマーシャル・プランを発動させずにHLで4OPを使用できるなんて、夢見たい!

良いカードを引いたときのペイバックがとても大きいので、ちょっとしたリスクを背負ってもHLした方が良いでしょう。
それに、相手はAR1に2OPしか使えないのが確定するので、動きも制限できるといいこと尽くしです。
なお、ターンの中盤にEVプレイすると、デフコンが既に2になっている可能性が高いので、デフコン死する可能性が高くなるので、絶対やめましょう。

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