ルーマニア王退位
カード番号 | 12 |
カード名 | ルーマニア王退位 |
英語名 | Romanian Abdication |
出現時期 | 序盤戦(Early War) |
陣営 | ソビエト連邦 |
作戦値 | 1 |
カード効果 | ルーマニアから米の影響力をすべて取り除く。 ソ連はルーマニア支配に必要な影響力 を配置する。 |
USSR
OP使用しか考えられません。ルーマニアを取った所でなにも旨味が感じません。
このカードがデッキに残っていて、アメリカがルーマニアに入り込む余地を与えない方がよほどマシです。
変節者が怖くて仕方ないなら、ヘッドライン使用しても良いかもしれませんが、オススメできません。
一応、欧州優勢を取るために非係争地が必要ならイベント発動しても問題ありません。
US
ルーマニアなんてどうでもいいです。むしろ早く使いましょう。
独自路線がまだ使用されていなければ、トルーマン先生と組み合わせると隣接国が取れます。
しかし、3OPと2アクションラウンドを使用して取る必要性は全くないと思います。
独自路線を使いづらくするためにも、ルーマニア王を退位させましょう。
歴史背景
第二次世界大戦中に「宮廷クーデター」を起こし、ルーマニア革命をもたらした他に、親共産党政府の任命に上奏された文書への署名を拒否する「国王のストライキ」などといろいろな武勇伝を残したミハイ1世です。
1947年12月30日に、新共和党の陸軍部隊に包囲され、銃口をつきつけられ余儀なく退位文書に署名をしました。
現在でも生きている第二次世界大戦時代の国家元首の3人の最年長者。
他の二人はブルガリア王国の最後の国王、シメオン・サクスコブルクとチベットのダライ・ラマ14世です。
余談ですが、ミハイ1世エリザベス2世のいとこです。