ベトナム蜂起
カード番号 | 9 |
カード名 | ベトナム蜂起 |
英語名 | Vietnam Revolts |
出現時期 | 序盤戦(Early War) |
陣営 | ソビエト連邦 |
作戦値 | 2 |
カード効果 | ベトナムにソ連の影響力を2配置する。 このターン終了まで、ソ連がすべての作戦値を東南アジアで使用する場合は作戦値+1。 |
USSR
ターンが進むごとに連れて価値が低くなっていくカードです。
1ターン目の手札にあれば、とりあえずヘッドラインしましょう。それだけでお手軽アジア優勢を獲得できます。
また、すぐタイにアクセスできるため、シンプルに美味しすぎます。ヘッドラインで使用しましょう。
タイは既に支配されているなら、OP使用で良いでしょう。
US
マレーシア経由でタイを取ってから最終アクションラウンドでOP使用すれば問題無いでしょう。
ベトナムに影響力を3配置しておけば取られることはないが、そこまでする必要性があまりないというか、できないかと思います。
素直にベトナムを明け渡してタイとラオス/カンボジアを取りましょう。
歴史背景
フランスの植民地であるベトナムを独立させるため、ホー・チ・ミンは幾度トルーマン大統領の力を借りようと手紙を出し続けたが、いずれも梨の礫でした。
一方、アメリカとイギリスの支援を受けているフランスはインドシナでの植民地を再構築を試み、ベトナムの侵略に手助けをしていました。
それでベトナム国民が応戦し、ディエン・ビエン・フーの戦いを経て多大な犠牲ともにフランス軍の撃退に成功し、勝利を収めました。
ホー・チ・ミンは1941年のベトナム独立同盟会(ベトミン)からベトナム戦争の半ばまでずっとベトナムを率いて奮闘し続け、ベトナム建国に多大の功績を残していました。ベトナム戦争では北ベトナムを率いて南ベトナムとアメリカ軍の連合軍に拮抗しつつも、1969年9月2日、ベトナム民主共和国の独立24周年記念日にホー・チ・ミンは心臓発作により自宅にて息を引き取りました。弔い合戦となったベトナム戦争は更に6年続き、1975年4月30日に南ベトナムの首都であるサイゴンが陥落し、悲願のベトナム統一が実現しました。翌年にベトナムの首都であるサイゴンがホーチミン市に改名され、現在に至りました。